blog126.jpgFrom: 岡崎 匡史
研究室より

ネット社会の今日では、情報を得る足がかりとして「ウィキペディア」に頼りがちです。もちろん、私も「ウィキペディア」を参考にすることがあります。

歴史上の人物や著名人の「生没年」を確認するとき、役に立つからです。というのも、書籍の『人名辞典』に掲載されていない人物が「ウィキペディア」に載っている場合もあるからです。

ですが、学術的な事柄を調べるときは「百科事典」の方が効率的です。

トピックの全体像をつかみたいとき、百科事典は知識への入り口を導いてくれます。読んでいるだけで、なんらかのアイデアが浮かぶこともあります

質問力

大学のクラスで質問をすることは、気恥ずかしさを覚えます。

「質問がある人」といっても、手を挙げて質問をする学生は滅多にいません。「あなたはどう思うの」と名指ししないと、学生はなかなか答えてくれない。

しかし、アメリカに留学すると、質問の精度も評価されます。だから、授業でまったく発言できないのは居心地が悪い。これを克服する方法があります。若干の準備をすることで、なんとかクラスを乗り越えることができる。

「若干の準備」とは、授業の話題に合わせて、事前に質問を準備しておくことです。といっても、シンプルかつ問題の本質を突いた質問を考えるのは難しい。

的を射た質問は、その分野をある程度知っていないとできない。逆にいえば、質問をつくれるということは、すでに答えを知っていなければなりません。

英会話

留学する前から、質問をつくる訓練が普段から欠かせません。

たとえば、日本の大学で開講されている「英会話」の授業では、さまざまなトピックを題材にして授業が展開させる。

しかし、実際は、理想とはほど遠い。

多くの学生でありがちなことは、しゃべる内容がない。これでは、英語以前の問題です。

『百科事典』を検索し、知識を得て、さらに内容の一部を暗記してみる。暗記した内容を授業で話してみれば、英会話を担当している先生も驚くことでしょう。

質問をつくる際に、百科事典を読んでおくことは、絶大な効果をもたらしてくれるのです。


ー岡崎 匡史