真の愛国心とは


日本ですと、自衛隊を低く見る傾向があります。しかし、アメリカにはそれがありません。「国のため」というのは愛国心の世界です。日本の自衛隊にも、いろんな理由で入隊される人がいると思いますが、入ったらやはり国を守る部隊の一員になるのです。自衛隊という3つの漢字も良くないです。国軍と呼ぶべきでしょう。自衛隊というのは強く聞こえません。


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アメリカでは、陸・海・空、それから海兵隊に入る人たちは、絶対に馬鹿にされません。そこに入ってイラクに行ったり、シリアに行ったり、今もアフガニスタンに行ったりしています。そこで毎年、1000人ぐらい戦死していますが、遺体が帰ってくると町を挙げての葬式です。それはすごいですよ。

Hero(ヒーロー)という表現で彼らを呼びます。テレビなどのマスコミでも、必ず彼らをHeroと呼びます。


国を守るために戦死した人を侮辱すると、どこからか拳銃の弾とか、手りゅう弾が飛んでくるような世界です。絶対に馬鹿にしてはいけません。アメリカでは、間違った戦争でも、従軍した人を馬鹿にはしません。

日本とは大違いです。日本はここを早く理解したほうが良いですが、そう簡単にはなれないでしょう。


ROTCが脚光を浴びる理由


ROTCは、これからアメリカでどんどんと復活するでしょう。一般の人々の経済状態もあまり良くありませんので、大学に行きたいけれどお金のない人も増えます。そのため、ROTCに入ってくる学生たちが増えると思います。そして大学で勉強をして、良い成績をとり卒業する。その後、2年間軍隊で務めると、その後は必ず就職があります。

軍隊に入って2年間、軍役を務めたというと一つの勲章です。企業も、同じような学校を卒業して同じような成績だと、その2年間の軍役がある人を雇います。つまり、国のために貢献した人が高く評価されるのです。


近畿大学への注目


日本にも注目すべき大学が1校あります。日本には現在、770校ほどの大学がありますが、ニコニコして、嬉しくなりながら注目している大学があります。関西にある近畿大学です。巨大な大学です。おそらく、日本大学と同じぐらいの大きさかもしれません。

近畿大学は、もう絶対に不可能と言われていたクロマグロの養殖に、世界で初めて成功するわけです。卵から成魚にします。

これはもう私から見ると、水産業のノーベル賞をあげたい。そして成功しただけでなく、数多くのマグロをつくっているわけです。


西鋭夫のフーヴァーレポート

2015年8月下旬号「大学ランキング」− 12